Taiyaq(タイヤク)はプログラマ向けの翻訳共有サービスです。
その名前に由来する通り、対訳を皆で共有して翻訳されたドキュメントを読む事ができます。このサービスを使うことで直接最新ライブラリのドキュメントや README を読むことができます。例えば、hyperapp のREADMEを直接日本語訳で読めます。
プログラマーが翻訳されたドキュメントを読む際、気にしていることは最新バージョンを読んでいるのか、という点です。ライブラリはバージョンが上がっていきドキュメントの内容も更新されていきます。 翻訳はその後に行われるため、古い情報を参考にライブラリの使いかたを覚えはめになり余計な惨事を招くことになります。
例えばこんな感じです。
React.js
の使いかたについて教えてください。以下のようなコードを書いたんですが、、、import React from 'react';
var Parent = React.createClass({
getInitialState:function() {
return {
display: "none"
}
},
// 省略
createClass
を使うのば ES2015 においては推奨されていませんというようなやり取りです。
そもそも React.js の本家のサイトを参照すればこんな質問が飛ぶことはありませんでした。
つまりインターネットにおいては新旧が混在しているため正しい情報を得ることが難しいのです。翻訳ドキュメントは古い情報を更に翻訳したものですから余計に不利となります。プログラマーは常にこの古い可能性があるという点を気にしながらドキュメントを読んでいるのです。
これを解決したく、このサービスが生まれました。